世界中から観光客が訪れる憧れの海外旅行先〜フランス〜【モン・サン・ミシェル】を辿る!
はじめに
こんにちは。Angeです。
梅雨も明けて、夏真っ盛りの時期になってきましたね。
コロナも終焉となり、この夏はコロナ前である2019年の
50%まで、海外旅行需要が回復されるとも予測されているそうです✨
今はまだ円安が続いていて、アジア圏内でさえも以前より割高となっていますが、
私もまたたくさん海外にいきたいです。
ところで皆さん、世界で1番観光客が多い国はどの国かご存知ですか?
ヒントは、2024年にオリンピックが開催される場所です!
そうです、フランスです!!
ということで、今日はそんなフランスから、
観光地として1番人気の『モン・サン・ミシェル』について書いていきたいと思います💓
モン・サン・ミシェルとは?
モン・サン・ミシェルの歴史
RPGに出てきそうな荘厳で巨大な城壁!
湾の上にそびえたつその光景、初めて訪れた時の衝撃は忘れられません。
しかし今ではこんなに立派な姿ですが、
元々は、高さ80mほどの島に建てた礼拝堂が、現在のモン・サン・ミシェルになったと言われています。
現在の形になったのは13世紀。
14世紀に入ると、周りを海に囲まれた立地から自然の要塞として戦争に利用され、
18世紀には監獄として使用されていたこともありました。
(引用:https://www.his-j.com/tyo/tour/france/montsaintmichel_sp.html より)
709年 アヴランシュ司教オベールが、夢の中で大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とお告げを受け、ここに礼拝堂を作ったのが始まり。 966年 ノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院をここに建て、その後も増改築を重ねる。 13世紀 ラ・メルヴェイユが建設されほぼ現在のような形に。 14世紀 百年戦争の間修道院は閉鎖され要塞の役割を果たす。干満の差が激しいことから、不落の要塞となった。 18世紀末 フランス革命時は王党派などの反革命派がここに送られ、監獄として使用される。 1863年 ナポレオン3世の命により、監獄が閉鎖される。 1865年 修道院として復元されミサが行われるようになる。 1979年 ユネスコの世界遺産に登録。 2014年 景観の修復事業が終了し、対岸と島を結ぶ新しい橋が開通。
私は今まで2回訪れたことがあり、
1回目は大人数のツアーでわいわいと、2回目は一人旅の閑散期の時期に訪れました。
一人旅でこの城壁の中に入った時には、まさにこの歴史を体全体から感じることができるほど
荘厳で畏れさえ感じて、息がつまりそうになったことを思い出します。
それも現地を訪れたからこそできる経験ですね。
修道院内の観光スポット
お城内にはいくつかの見所があります✨
1300年にもわたる長い歴史の中で、様々な建築様式を取り入れてきているので
見ていてとても楽しいですよ。
『騎士の間』
長い支柱と高い天井が特徴的な空間✨
もとは騎士団の総会を開くために作られた場所でしたが、実際には修道士たちの執務室として
学習や書物の読み書きをするのに使われていた場所だそうです。
大きな暖炉が備わり、光を取り込むための窓も大きくなっています。
(参照:https://www.travelbook.co.jp/topic/7246)
『回廊』
ラメルヴェイユとも呼ばれるこの場所は、暗くて荘厳な雰囲気のスポットが多い中、
とても開放的でホッと、一息つける場所でした✨お庭もとっても綺麗です💓
137本もの柱の連なりと、中庭の緑の美しさは「西洋の脅威」と褒め称えられるほどの
見事な景色を生み出しています。修道士達の散策や会話、瞑想の場所でした。
(参照:https://www.travelbook.co.jp/topic/7246)
修道院外のスポット
『王の門』
王が派遣した傭兵が詰めていた城門です✨
写真には写っていないですが、門の前にある橋が鎖で繋がれており
敵が侵入した時に橋を吊り上げて侵入を防いでいたそうです。
『グランドリュ』
王の門から修道院へ向かう石畳の道です。
左右にはレストランやお土産屋さんがずらり。
可愛い看板もたくさんあって、思わず写真をたくさん撮ってしまいます💓
『潮の満ち引き』
モン・サン・ミシェルが立つサン・マロ湾は、
潮の干満差が激しく、当時は多くの巡礼者が命を落としたと言われています。
また今でも、モン・サン・ミシェルに繋がる橋は、
大潮になると橋の一部が沈下し、往来できなくなってしまいます。
その時はまさに海に浮かぶ孤島ですね!幻想的です💓
(参照:https://www.tabikobo.com/special/montsaintmichel/)
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介できたのはほんの一部で、モン・サン・ミシェルにはこれ以外にも見所がいっぱいあります。
朝や夜の景色も楽しみたいのなら、島内か近くに宿泊するのもお勧めです。
パリから少し距離はありますが、皆さんも機会があればぜひ行ってみてください✨