この夏の旅行先は「熱海」で決まり!まずは熱海の基本情報を抑えよう。
🌼はじめに
こんにちは。Angeです。
今年は梅雨明けも早くて、6月末から猛暑日が続いていましたね🌞
今年の梅雨期間はなんと、約20日ほどしかなく、しかも雨が降ったのはそのうち1日だけ!
という情報も目にしました。
暑さはきついですが、お出かけや旅行には快晴が1番嬉しい😊
お出かけ好きの私にはとっても嬉しいNEWSでございます✨
さて、7月に入りまして、
海の日で3連休があったり、お子様の学校が夏休みに入ったり、お盆期間中はサラリーマンの方もお休みだったり、
ということで、お出かけ先を探している方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、遠くへ旅行するにはスケジュールや予算の調整が難しかったり、
カップルの方は、そこで彼氏彼女が楽しめるかな?とか、ご友人同士も然りですよね。
旅行あるあるかもですが、リサーチ時点でもう疲れちゃった、ってなってしまう方、
いらっしゃるのではないでしょうか?私もすごくその気持ちわかります。。
でも大丈夫!
この夏、そんな方に私がお勧めしたいお出かけ先(旅行先)があります😁
それは熱海です!!!✨✨
実は私は去年の夏に、1泊の熱海旅行に出かけました。
熱海には初めて行ったのですが、
都心からも近いこと、1日〜2日でほとんどの観光地が回れること、
歴史のある街ですが最近は若い人向けのお店も増えていて楽しめるスポットがたくさんあること、
などが分かりまして、日帰り、もしくは1泊の旅行には最適だなと感じました!✨
今日はそんな熱海の魅力、
そもそも熱海ってどんな場所?というところから、観光地について、
そして私がお勧めするモデルコースまで、色々とご紹介したいと思います💕
このブログを見れば、熱海旅行リサーチは完璧!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね😁
🌼まずは熱海の基本情報を知ろう!
1-熱海の歴史について
まずは熱海が現在のような、温泉地、リゾート地として発展した歴史を
簡単にご紹介させて頂きます!
「え〜、歴史って知ってても知らなくても一緒じゃん」と私は昔思っていたのですが(笑)、
その土地の背景や、出来事が頭に入っているだけで、同じ景色でも見え方が変わってくるんですよね✨
例えば、有名な教会があったとして、それを何の知識も無しに見るのと、
「実はこの教会は、当時キリスト教が禁止されていた時代に信者達がこっそりと建てた教会だった」
なんていう背景知識があると、同じ教会でも見え方が変わってきませんか?!
「あ、だからこんな人目につかない場所に建てたのか。」とか
「当時、信仰がバレたら重い罪があったかもしれない中、どんな思いでこの教会に来ていたんだろう、」とか、
それまで見えなかったものが見えるようになったり、想いを馳せれるようになったりするんですよね😊
なので、ぜひ旅行先にいく時は、
簡単な歴史やその土地の背景などを知っておくと、楽しみ方が2倍にも3倍にもなってオススメですよ💕
熱海の由来
まずはこんなところから入れたらなと✨
そもそも「熱海」って、なぜ「熱い海」と書くのでしょうか😌
実は、元々「熱海」という名前の由来は、「熱い海」に由来していると言われています!
古代は火山活動が活発だった土地のようで、奈良時代には、海中から熱湯が湧き出てきました。
その熱湯で魚達がどんどんと死んでいき、不漁が続いて漁民達は甚大な被害を受けていたそうです。
そこで!!
箱根神社を建立した万巻上人という人が、泉脈を海中から山里へ移して、
「この前にお社を建てて拝めば、現世も病を治す、来世も幸せに暮らせる」と人々に説いたのだとか。
ちなみにこのお社は、現在の湯前神社であると言われており、観光地の一つとなっています✨
話は戻りますが、そんな訳で、
海中から温泉が凄まじく湧き上がって、海水が熱湯となっていたので、
最初は「あつうみが崎」と呼ばれていて、それが変じて、「あたみ」と呼ばれるようになったそうです😊
現在まで続く熱海ブームのきっかけ
では、そんな熱い海が、どのようにして有名になっていったのでしょうか?
熱海が広く知れ渡ったきっかけを作ったのは、なんと、あの江戸幕府を開いた徳川家康です!!✨✨
関ヶ原の戦いの3年前に熱海を訪れた家康は、熱海の湯がとても気に入ったので、
江戸城まで温泉を運ばせました。
当時、熱海から江戸まで運ばせるって、相当な労力だったと思いますが、それほど気に入ったということですね😁
こうして熱海温泉は広く知られるようになったようです。
そして、その「将軍ご愛用の湯」にあやかろうと、他の大名もこぞって熱海へ湯治に
出かけるようになったと言われています。
戦国時代が終わるころには、武士だけでなく、商人や農民も熱海へ行くようになりました。
偉人達の保養地
江戸時代以降も、熱海の人気は続いていきます✨
明治時代に入ると、皇族をはじめ政財界の重鎮や、著名な文人も熱海に訪れるようになりました。
志賀直哉、太宰治、谷崎潤一郎、三島由紀夫、伊藤博文など、名だたる人達が、
保養地としてお忍びで訪れていたそうです。
また、熱海は都心に近いことから、当時から別荘地としても人気を集めていたそうです。
後ほどご紹介しますが、「熱海の三代別荘」と称されていた「起雲閣」という場所では、
多くの文豪がそこでインスピレーションを得るために宿泊しました。
例えば、太宰治はここであの有名な『人間失格』を執筆したそうです✨
今も昔も訪れる人々を魅了する歴史ある場所、それが熱海なのですね😁
2-熱海へのアクセス方法
それでは、熱海へのアクセス方法について😊
熱海は都心からのアクセスがとっても良い場所です。
ただ、熱海市内に入ると道が狭く、駐車場があるお店などが少ないので、
できれば車よりも、電車で行くことをお勧めします。
電車でのアクセス方法
まずは電車で行く方へ。
下の写真を見ていただくと分かる様に、1番早くアクセスできるのは新幹線「こだま」で、
東京駅から約50分と、なんと1時間未満で熱海に到着します!!✨
お値段は、自由席が3740円、指定席が4270円、グリーン席で6540円です。(2022年7月現在)
その他、特急「踊り子」号では、東京駅から1時間15~20分程度、
自由席で3280円、指定席で3870円、と新幹線よりは若干ですがお安いです。
お値段重視の方は、JR東海道線快速アクティーで、東京駅から約1時間40分、
金額は片道1980円、新幹線指定席のおよそ半分の金額で行くことができます😊
お車でのアクセス方法
お車で行く方は、以下のようなアクセスです。
私が車を運転できないので、細かい説明が出来兼ねてしまうのですが、
東京ICからおおよそ1時間半〜2時間ほどで、熱海に到着することができます✨
3-熱海市内での交通手段
熱海を観光する上で、忘れてはならないこと、
それは坂(それも急で長い坂!!)がとっても多いことです😓
なんと、市街地の面積の半分以上が「斜面市街地」だそうで、この数字は全国NO1の多さです(笑)✨
海も山もある熱海では、当然ながら坂が多くなってしまうのですね、トホホ。。
歩いて回れるのは、駅前の商店街周り、もしくはビーチ周り、若干市内観光地でも平坦な箇所はありますが、
あとは、もう急な坂に囲まれています!!
ということで、熱海市内での交通手段は、電車、バス、タクシーをフル活用しましょう👍
熱海市内の路線バス事情
熱海市内でバスを利用する場合は、主に以下2つの路線バスを利用することになります😊
どちらのバスも、1日乗車券を見せると割引になる観光施設があるので、
ぜひ活用してみてください。
①「湯〜遊〜バス」(東海バス)
こちらは東海バスが運行する、熱海市内の観光地を巡っている周遊バスです✨
市内の観光地は一通り、このバスに乗って移動すれば網羅できます!
また、お得な一日乗車券も大人700円で販売されており、
通常1回乗車が250円なので、パスを買ってしまった方がリーズナブルに回れると思います。
購入方法などの詳細はこちらのリンクからご確認ください。
👉(https://www.tokaibus.jp/rosen/yu_yu_bus.html)
② 伊豆箱根バス
そして、もう一つの路線バスが伊豆箱根バスです✨
こちらには、「熱海満喫乗車券」があり、指定区間が1日乗り放題となります。
金額は500円と、①の湯〜遊〜バスよりも200円お安いです!
詳細はこちらから
👉(http://www.izuhakone.co.jp/bus/coupon/index.html/)
熱海市内のタクシー事情
続いて市内のタクシー事情についてです😊
例えば熱海駅からホテルまで移動する時も、
熱海駅が既に坂の上にあるので、一度商店街を抜けて急な坂道を下っていくことが多いかと思います。
また、商店街付近は道が狭く、スーツケースをガラガラと引きながら
急な坂を登ったり降りたりするのは、なかなか大変です!
そして道によっては歩道が整備されてなく、車との距離が近い近い!
実際私たちが宿泊したホテルも、一度坂を下ってから、
また強烈な勾配の坂を登り、狭い路地をいくつも抜けてたどり着いた感じでした😂
ホテルに到着する頃にはヘトヘト。。
彼女がいる男性の皆さん!
もし、彼女がヒールでお洒落して来てくれてたら、これから始まる長旅のためにも、
できるだけあの坂道は歩かせないであげて欲しいです(笑)
ということで、足腰を普段から鍛えているという方や、若くて元気な方以外は、
ちょっとした移動の時や、なかなかバスが来ない時にタクシーを使ってしまうのがお勧めです✨
初乗りがおおよそ700円前後、都内でタクシー乗るのとほぼ変わらないですね。
ちなみに、タクシーアプリGOでは、熱海市内はほぼ車両が出てきませんでした💦
ので、駅前や道でタクシーを拾うか、または直接タクシー会社に電話してきてもらうようになるかと
思います。
🌼観光地編、モデルコース編に続く・・
さて、基礎知識編では
熱海の歴史と、アクセス、そして市内での交通事情についてお届けしました。
これだけでも結構なボリュームでしたね😲
そして、次の記事ではやっと!!
本題となる熱海の観光地やモデルコースについて紹介していきます💕
本日も、最後まで読んで頂いてありがとうございました😊
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